2010年02月08日

小沢氏不起訴 「幹事長職は?」不信感渦巻く街の声(産経新聞)

 「幹事長職を辞すべき」「説明責任を果たしていない」。民主党の小沢一郎幹事長を不起訴とした東京地検の処分について、街角からは不満や落胆の声が相次いだ。陸山会をめぐる事件で改めて浮き彫りになった「政治とカネ」の問題への不信感は渦巻いたままだ。

 川崎市中原区の会社員、金沢智博さん(27)

 「報道や逮捕された秘書の話などでは、小沢さんは限りなくクロに近いと思うのに、不起訴になるのはおかしいと思う。4億円の出所もよく分からず、小沢さん自身の説明も二転三転していて、秘書も認めているのにまったく納得できない。民主党も全体でかくまっている感じで、クリーンなイメージがしない。夏の参院選への影響は避けられないと思う」

 千葉県印西市の会社員、中川雅尋さん(47)

 「小沢さんが知らないわけがなく、納得感はない。与党の最高実権者の1人として疑いについてちゃんと説明しないといけないが、できないのではないか。グレーのまま終わったら、国民に不信感が残ったままなので自民党が喜ぶのではないか。鳩山さんがずばっとやめさせていたら民主党の支持率も上がっていたはず。民主党の体質が自民党以上に悪質じゃないかとも思うし、小沢さんが悪いという認識を国民も持てたので、これ以上問題にしなくてもいいのではないか」

 東京都世田谷区の会社員、笹原恵美さん(33)

 「不起訴になるんだったら、一連の問題は何だったんだろうと思う。証拠が見つからないのかもしれないが、全然解明されていないのではないか」

 東京都新宿区の会社員、根岸実さん(62)

 「あれだけ騒ぎが大きくなったのに、たとえ“クロ”だと証明できないにせよ不起訴になってしまうとは…。検察にはもう少し意気込みを見せてほしかった。田中角栄(元首相)、金丸信(自民党元副総裁)と続いた一連の不正なお金の問題には、必ず小沢さんが絡んでいた印象がある。彼らの政治手法だけでなく、悪い集金方法も学んでしまったのでは。幹事長の職はやはり辞すべきだ」

 東京都豊島区の会社経営、石岡秀俊さん(42)

 「不起訴でも国会で徹底追及してほしい。新たな不正資金疑惑が次々に出てきているように思う。これらの疑惑について、国会で追及していった上で犯罪事実が証明されれば、議員も辞職すべきだ」

 熊本市の高校3年、井上未葉さん(18)

 「マスメディアも騒ぎを大きくしすぎでは。ただ、鳩山首相は、『小沢さんが説明責任を果たした』と言っていたが、そうは思わない。せっかく政権交代したのにあまり信用が持てないのは(自民党と)変わらない。だが、あまり議員や役職を辞めたりすると、諸外国から信用されなくなるので辞めない方がいい」

 東京都北区のパート、小林和子さん(57)

 「3人だけ起訴というのは、普通の会社で言えば、部下だけが詰め腹を切らされたようなもの。小沢さんの処分が不起訴であったとしても、ボスとして部下への監督責任はあるのだから、潔く幹事長職を退くべきだ」

 横浜市の会社員、田中新一さん(62)

 「一般人の感覚からすれば、4億円もの買い物をしておいて『詳細は知らなかった』という説明は信じがたい。小沢さんも、(政治資金規正法違反に)何らかの関与があったのではないかという印象は今もぬぐえない。小沢さんもけじめをつけた方がいいと思う」

 東京都江東区の銀行員、寺田美智子さん(50)

 「真相は灰色のまま。小沢さんはお金の出所の説明を二転三転させていて、責任をまったく果たしていない。すべて部下の責任というのも無責任だ。すぐにでも辞められるのが筋ではないか。民主党はあれだけ支持されて政権をとったのに、あまりにも期待はずれ」

 東京都目黒区の会社員、熊谷達夫さん(27)

 「小沢さんは何も知らなかったでは済まない。鳩山首相も『小沢さんは十分説明した』と話すが、問題の本質が何も伝わってこない。民主党は『政治と金』の問題で自民党を批判してきた。今度は政権の立場で、ケジメのつけかたを国民に示すべきだと思う」

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「刺された!」「あいつ、やばい!」響く怒声、制圧試みるも…(産経新聞)

【法廷ライブ 秋葉原17人殺傷 第2回】(10)

 《秋葉原無差別殺傷事件の犯行を目撃した男性の証言が続いている。加藤智大被告(27)のトラックが人をはねるのを見た当初、事故かひき逃げだと思ったという証人。直後に交差点にいた車をUターンさせ、交通整理に一役買っていた。ところが証人は、これがむごたらしい大量殺傷事件であることを、徐々に認識していくことになる》

 検察官「(車をUターンさせたときに)声を聞いたとかいうことはありますか」

 証人「そのあと、方角的には地図の右側(東側)ですが、『刺された』という第一声を聞きました」

 《大型モニターには、事件現場の交差点の地図が、傍聴席からも見えるよう大きく映し出されている》

 検察官「他には何か聞きましたか」

 証人「えー、『刺された』という言葉を、2、3回くらい、現場で誰かが叫んでいました。そのとき、交差点の右側、横断歩道がありますが、その近辺で、私にはガードマンに見えましたが、そのガードマンの人がこっちを見ながら、しゃがんでいく姿が目視できました」

 《「ガードマン」は、実際には加藤被告に刺されて重傷を負った警察官だ。検察官はそれを証人に確認したあと、警察官の位置を地図に示すよう促した。証人は赤ボールペンで、警察官の位置に「3」の印をつけ、自分の位置も印で示した。手の動きが、モニターに映し出される》

 検察官「その警察官は、刺されたと言っていたのですか」

 証人「いや、ちょっとそこまで分かりませんが、『3』の方角から『刺された! 刺された!』という言葉が聞こえてきました」

 検察官「警察官の様子はどうでしたか」

 証人「私の方角を向きながら、座り込んでいるような感じでした」

 《ここで、速記が交代し、法廷にやや間があく。加藤被告はうつむいて机の上にあるノートに目を落としている》

 検察官「他に何か、声を聞いたり、人を見たとかいうことはありますか」

 証人「えー…。その時に、まずこの状態で、私は交通事故と判断していたので、『刺された』ということに関して、理解できませんでした。レンタカーのトラックで交差点に走ってきたので、引っ越しか何かで地方から来た人が、東京の道が分からずに、赤信号に突っ込んで、事故を起こしたのかと…。引っ越しなので、(運転手は)カッターナイフか何かを持っているかもしれないので、事故に動転して、カッターナイフ程度のもので、人を刺しているのか、という感じを受けていました」

 《無差別殺傷という、あまりに衝撃的な出来事を目の当たりにして、証人も何が起こったのか、とっさには判断できなかったようだ。証人はさらに続ける》

 証人「『刺された』の言葉のあとに、交差点の真ん中から『あいつ、あぶない! あいつ、あぶない!』という言葉が、2、3回発せられました」

 検察官「声の主を見ましたか」

 証人「黄色い服を着ていました」

 《検察官に促され、証人は地図に黄色い服の人物の位置を地図に書き込んだ。歩行者天国だった交差点の南側は封鎖されていたが、そのすぐ内側だ》

 検察官「黄色い人の体の向きはどうでしたか」

 証人「私が見たときには、私の方を向いていましたが、その前に黄色い人が、地図上の左側(西側)から、『3』の方へ歩いていくのを見ました。その途中で『あいつ、あぶない』という言葉を出していました」

 検察官「『あいつ』が誰か、見ましたか」

 証人「そのとき、人が何人か立っている中に、1人『ぽつん』という感じで、人がいるのを見ました」

 《『ぽつん』と立っていた人物が、加藤被告のようだ。証人は検察官に促されて位置を地図上で示し、さらに言葉を続ける》

 証人「この後、(人物は)私の視界から1回、消えました。その後、私の目の前に来ました」

 検察官「歩いていましたか、走っていましたか」

 証人「私の目の前に来たときには、足を肩の程度に広げて、右手を前に突き出して、私の方に迫ってきました」

 《証人は、身ぶりをまじえながら説明していく。大型モニターの地図には位置関係が示された。交差点の西側だ》

 検察官「距離的に、最大でどれくらいまで接近しましたか」

 証人「ほとんど1メートルもない程度です」

 検察官「何か持っていましたか」

 証人「その時初めて分かりましたが、黒いナイフを持っていました。カッターナイフではなかったです」

 《証人は、「ナイフ」の部分に、非常に力を込めて答えた》

 検察官「見れば分かりますか」

 証人「分かります」

 《検察官が、再び透明なケースに入ったダガーナイフを取り出し、確認を求める。証人は「まあ、これですね」と答えた》

 検察官「その人物はナイフを持って、あなたに対してどうしましたか」

 証人「私の腹の方向に、何度か、刺そうという感じで、突きつけてきました」

 検察官「あなたはどうしましたか」

 証人「その時(ナイフと気付く以前は)、私はカッターナイフ程度と思っていたので、左手を出して飛びかかれば、これだけ周りに人がいるので、どうにかなるかと思いました…思いました。左手を前に出しながら、ナイフに向かって踏み出したんですが、相手の行動の方が早く、踏み出したときには、相手は私の右の方向に行ってしまい、すれ違ってしまった感じです」

 《証人はさらに続ける》

 証人「ナイフといっても、それほど強力と思っていなかったので、押さえつければどうにかなる、としか思っていませんでした」

 検察官「刺されても取り押さえられると思っていたのですか」

 証人「はい。(ナイフで左手を刺されても)頭を押さえつければ、これだけ人がいるので、少なくとも取り押さえられるだろうと思い、飛びかかりましたが、相手の動きが速く、私の右側に行ってしまいました」

 《加藤被告はうなだれて証言に聞き入っており、顔をあげようともしない》

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